こんにちは!
月1の神社参拝を欠かさないサイト管理人のchinoちゃんです。
先日、ご縁があり、東京は阿佐ヶ谷の神明宮に参拝させていただきました。
その際にお見かけしたお守りが、もぅ、あまりにも可愛い過ぎてですね。
一人きゃあきゃあ(≧▽≦)♥と、心中すっかり舞い上がってしまいましたよ。
お守りは身に着けないchinoちゃんも、そのお守りの可愛いさについついつられてお受けしてきましたので、今日はみなさまに見せびらか…ご覧に入れますね。^^
ブレスレッド型のお守り「神むすび」で可愛く運気を上げましょう♪
チャチャ~ン☆彡
「神むすび(かんむすび)」という、珍しいレースブレスレット型のお守りです。
くぅ~!
可愛いっ(´艸`*)
神むすびの効果は?
阿佐ヶ谷神明宮の巫女さんが、ひとつひとつ最終の奉製をし、それから、神さまとのご神縁をむすび、運気が上がるようにとご祈願をしているそうです。
神さまを味方につけ、運の勢いの流れを良い方向へと導いていただくことで、何ごとも吉に恵まれやすくなりますね。
阿佐ヶ谷神明宮の御祭神の一柱は、日本神界の最高神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)さまで、福徳、開運、勝運、国家安穏、子孫繁栄と、あらゆるご神徳を発揮する”開運・厄除けの神様”といわれていますので、神むすびにもあらゆる分野での運気上昇が期待できるでしょう。
神むすびを、手首に巻いたり、ストラップとしてカバンにつけたり、しおりとして本に挟んだりと、お好みの方法で肌身離さず身につけ、運気全般の底上げを後押しいただいちゃいましょう♪
神むすびの1体の初穂料は1,000円です。
まず、神むすびだけで色違いやモチーフの種類が多々あり、もぅ目移りしちゃいましたよ!
引用元:Twitter
色も、紅(べに)、珊瑚(さんご)、深紫(こきむらさき)、山吹(やまぶき)、撫子(なでしこ)、白木(しらき)、菖蒲(あやめ)、栗(くり)、若草(わかくさ)、浅葱(あさぎ)、京紫(きょうむらさき)と、魅力的な和の伝統色がズラリ。
chinoちゃんもさんざん迷って、これからの季節に目にも涼しげな三体を、知人と自分用にお受けしました。
▼ こちら、月モチーフの一体は、月読尊(ツクヨミノミコト)さまとご神縁があるFさんへ♪
こちらの神むすびには、万葉集の3245番が詠われています。
天橋(あまはし)も 長くもがも 高山(たかやま)も 高くもがも
月読(つくよみ)の 持てる変若水(をちみず) い取り来て 公(きみ)に奉(まつ)りて 変若(をち)しめむはも
(解釈)
天上への橋も長くあって欲しい。
高山も高くあって欲しい。
月の神の持っている若返りの水を取って来て、あなたに差し上げて、若返らせたいなあ。
変若水(をちみず)とは若返りの水のことです。
月読命さまは、夜の世界を治める神で、月の満ち欠け、潮の満ち引き、暦を司り、若返りの水を持っている神さまと言われているのだそうです。
▼ 爽やかな色の勾玉モチーフの1体は、最近とてもお世話になっているYさんへ♪
Yさんいわく
「汚したくないから身に着けられないです!」
とのご感想。
あのね、お守りは身に着けるものョ。( ̄▽ ̄)
と、言いつつ、実はchinoちゃんもまだ勿体無くて飾っております。
へへへ。
▼こちらがchinoちゃん用。爽やかな浅葱色です。
他にも、邪気を退け運気アップするように祈願された須佐之男命(スサノオノミコト)さまや、虹鳥居などのモチーフのものなど、バリエーション豊かな神むすびが通年揃っています。
引用元:Twitter
限定頒布の神むすびも人気です
限定頒布の刺繍の御朱印や、神むすびが人気のようです。
紫陽花の神むすび
今年はちょうど6月のおついたちから、6月30日までの限定頒布の紫陽花バージョンが頒布開始されました。
引用元:X (Twitter)
紫陽花の季節にぴったり。
しっとりとした素敵なお色ですよね♪特に、紫陽花の刺繍の御朱印が大人気のようで、おついたちには1時間並んだ…という声も聞かれました。(≧◇≦)
引用元:X (Twitter)
引用元:X (Twitter)
桜、しだれ桜、夜桜
桜が散るまでの限定も、また素敵!
こちらも大人気。
引用元:X (Twitter)
十五夜の月うさぎ
十五夜に跳ねる月うさぎもカワイイ!
引用元:X (Twitter)
金鳥居
年6回のおまつりの日のみの限定頒布は、ありがたい金の鳥居。
引用元:X (Twitter)
chinoちゃんは早くも、限定頒布の紫陽花の神むすびをお受けしに、阿佐ヶ谷神明宮に伺いたくなってきましたよ。
運気アップの「神むすび」の他にお守りはあるの?
そうそう!
chinoちゃんは阿佐ヶ谷神明宮ならではのお守り「神むすび」の可愛さに釘付けで、他にお守りが目に入らなかったのですが、
「そういえば、記憶に無いけど、神むすび以外のお守りってあったかな?」
と、気になりまして、阿佐ヶ谷神明宮の社務所に電話でおうかがいしてみました。
そうしましたら、オーソドックスなお守りもお受けできるとのことです。
特に、厄除けの神社と銘打つ阿佐ヶ谷神明宮が、唯一とされる”八難を除ける厄除け”の祈祷をされていますので、「厄除けのお守り」も霊験あらたかでしょう。
ささ、それでは、ご一緒に参りましょうか♪
阿佐ヶ谷神明宮でお守りをお受けしましょう♪
阿佐ヶ谷神明宮は、JR阿佐ヶ谷駅北口からすぐ、徒歩2分です。
緑豊かな境内は広さ3000坪だそうです。
「さあ、鳥居をくぐって、お守りめがけて社務所へ一直線にGO!」
というのは、いただけませんよ!
しっかりとお参りを済ませてから、お守りをお受けするのが、礼儀です。
それから「お写真撮らせていただきますね」と、一言(心の中で)お断りしてから撮ります。
拝殿前では、自然と心がスーッと落ち着いてきます。
清々しい。
この一言につきます。
chinoちゃんが参拝した中でも、トップクラスに入る心地よさを感じる神社です。
阿佐ヶ谷神明宮の御本殿には、中央に天照大御神(アマテラスオオミカミ)さま、向かって右手に月読命(ツクヨミノミコト)さま、左手に須佐之男命(スサノオノミコト)さまがおまつりされています。
黄泉の国に下った伊弉冉命(イザナミノミコト)さまと別れた伊邪那岐命(イザナギノミコト)さまが、黄泉の国の穢れを洗い流す際、左目を洗ったときに天照大御神さま、右目を洗ったときに月読命さま、鼻を洗ったときに須佐之男命さま、三柱の神さまが誕生しました。
この時、伊邪那岐命さまは大変喜ばれ
「わたしは子を生み続けて、その最後に、三柱の貴子を得たぞ」
と、仰いました。
三貴子は、伊邪那岐命さまの命により、天照大神様は高天原(たかまのはら)、月読命さまは夜の世界、須佐之男命さまは海原を、それぞれ統治します。
三貴子が並んでいらっしゃる神社はとても珍しいのですよね。
本殿にある鳥居は、式年遷宮の行われた伊勢神宮の別宮「瀧原宮」にあったものが納められたのだそうです。
伊勢神宮に縁の深い、由緒ある神社であることがうかがえますね。
と、拝殿に向かう右手には元宮があります。
向かって左から、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)さま、御本殿の三貴子を生んだ、伊邪那岐命さまと、その妻、伊弉冉命さまが鎮座されています。
元宮とは、その神社が最初に鎮座していた場所にある神社です。
文字通り元の宮ですから、実は重要なのですよ。
阿佐ヶ谷神明宮のご由緒は、公式のサイトによると、日本武尊さまが東征の帰途にこの地で休息され、後に日本武尊さまの武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが始まりだそうです。
その後、建久年間(1190~1198年)には土豪横井兵部(一説には横川兵部)が伊勢神宮に参拝したおり、神の霊示を受け、宮川の霊石を持ち帰り神明宮に安置したと伝えられ、この霊石が、今も御神体として御本殿の奥深く鎮っているとのこと。
つまり、一番最初は(元宮に)日本武尊さまがおまつりされ、後に、伊勢神宮から天照大御神さまを勧請したということですね。
阿佐ヶ谷神明宮に限らずですが、御本殿、拝殿のみが神社ではなく、境内全域を神さまがいらっしゃる神域と意識して、元宮や地主神社、摂社、末社にもお参りくださいね。
そうしますと、何よりも神さまがとっても喜ばれます!^^
日本武尊さまもまた、開運・厄除けの神様です。
第十二代景行天皇の皇子として生まれ、武勇に秀でていたとされます。
「古事記」では父の言いつけに背く兄を殺して、その力を恐れた父から、各地の反逆者たちの征伐を命ぜられ遠征します。
一度は西の熊襲尊(くまそたける)を討ち凱旋するも、すぐにまた命を受け、東国遠征に赴きます。その際、叔母の倭姫命(やまとひめのみこと)から三種の神器・草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を与えられています。
ところが遠征の帰路に、草薙の剣を持たなかった日本武尊さまは伊吹山の神の毒気にあたり命を落としてしまいました。主なご利益は国家安泰、開運招福、必勝、出世、除災、試験合格。
拝殿右側には、月読命さまにちなんだ月と、須佐之男尊にちなんだ波の絵柄の絵馬。
引用元:X (Twitter)
神門左脇には猿田彦神社も
猿田彦さまは天孫降臨の道案内をした神さまで、道開き(導き)の神とされています。
あなたが道に迷っているときは、きっと、お導きくださいます。
北野神社に天神さまもおられます。
天神さまは、ご存じ学問の神さま、菅原道真さまです。
珍しい五角形の合格鳥居です。
五角(ごかく)の鳥居は=合格の鳥居ですね。
御神徳を最大限にいただく効果的な参拝のポイント
御本殿の主祭神、摂社・末社のご祭神、それぞれの神さまの働き・得意分野を知ってお参りをすると、神さまもその神威を発揮されやすく、より御神徳をいただきやすくなります。
ご神域全体の気をしっかり感じて、すべての神々さまのご存在に感謝し、その御力のこもったお守りをお受けしましょう。
阿佐ヶ谷神明宮データ
<住所>
〒166-0001
東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-25-5 阿佐ヶ谷 神明宮 社務所
<お問い合わせ先>
阿佐ヶ谷 神明宮 社務所 TEL 03-3330-4824 午前8:30~午後5:00
<お守りをお受けできる時間>
早朝5時~5時半から開門しますが、お守りをお受けしたい場合には、9時~16時においでくださいね。
遠方だけど、どうしても神むすびをお受けしたい方へ
お守りは本来、ご神縁があって参拝されてからお受けするのが理想です。
遠方でおうかがい出来ないけど…
「でも、どうしてもお受けしたい!!」
という場合には、初穂料・送料を添えて現金書留で申込めば、阿佐ヶ谷神明宮から送付していただけますよ。
阿佐ヶ谷神明宮のお守り「神むすび」をお受けしたいかたは阿佐ヶ谷神明宮の公式サイトへGO!
お守りミニ知識
お守りは買ってはいけない?!
お守り、お札などは「授与品」といいます。
神社・お寺から授与されるもの。
可愛いお守りは、ついついアクセサリー感覚になってしまいますが、神さま仏尊さまの御霊がお守りにはこもっており、霊験あらたかなものであるところがアクセサリーとは違います。
そのようなわけで、お守りは「買う」ものではありません。
お守りは「いただく」「授かる」「お受けする」ものなのです。
つまりは「お金を払って買う」のではなく、
「初穂料をお納めしてお受けする」というのが正しいですね。
お守りは複数持っちゃダメ?
「お守りはたくさん持っちゃダメ!」と言う理由に
「神さま同士がケンカするから」
と、いう説がありますが、神さまはケンカしません。^^
たくさん持っても悪くはないと思いますが、物質(見えるもの)に頼り過ぎることが考えもの。
お守りを持っているだけで、願いが叶うわけではないのです。
お守りを身に着けることで、神さまの気を分けていただき、自分を奮い立たせる勇気をいただき、ご守護・後押しをいただきやすくするものです。
神社参拝に毎月定期的に通い、お守りをたくさんお受けし、御朱印もあちこちで集め…
そのようなことだけに熱心でも、自分の願いを叶えるための自らの行動がなければ、何も叶いません。
神さまは、人間がその人なりに行動し、努力し成長することを望んでおられます。
その思いの熱量、がんばりに応じて、見合った後押しをくださるのです。
お守りやお札の数え方
お守りは物ではありません。
御霊(みたま)入れされ、神さま、仏尊さまが宿っています。
ですので、一体、二体と数えるのが正しい数え方となります。
お守りに期限はあるの?
● 1年をめどに新しくするという説
● 願いが叶ったら返納するという説
● 期限はなく、ずっと持っていてよいという説
諸々ありますが、正しい決まりは無いようです。
ただ、やはり古くなったと感じたら、新しいお守りをお受けするのがよいでしょう。
特に神道の神さまは、”穢れを嫌い清浄を第一”としますので、常に新しいお守りがベストかと、個人的には考えます。
お守りを返すときはどうすればいいの?
新しいお守りをお受けしたら、古いお守りは、神社やお寺に返納します。
お気持ちのお焚き上げ料を納めて
「今までお守りくださってありがとうございました!」
と、感謝の気持ちとともにお返ししましょう。
古いお守りでなくても、例えば、願いが叶ったときなどにも、お礼参りをかねてお返しに伺いましょう。
神さまも
「守った甲斐がある♪」
と、喜んでくださるはず。^^
お受けした神社・仏閣に返しに行かなきゃダメ?
本来は、お受けした神社・仏閣に伺うのが道理ですが、遠方の場合には、近所の神社・仏閣に返納することも可能です。
ただ、神社でお受けしたお守りは神社へ、お寺でお受けしたお守りはお寺へ返納するのは最低のルールです。
おしまいに
知る人ぞ知る、阿佐ヶ谷神明宮オリジナルの人気のお守り「神むすび」。
可愛いくて、運気を上げられちゃうのはウレシイですよね♪
あなたも、神むすびを身につけて、運気をアップの後押しをいただいちゃいましょう。