インテリ芸人と名高い、お笑いコンビのメイプル超合金ボケ担当のカズレーザーさん。
頭がキレる上に行動の破天荒さに驚きますが、その生い立ちがぶっ飛んでいました。
相方の安藤なつさんから「パッと見て危険な香りがする。」と評されたカズレーザーさんの生い立ちや家族について追いました。
カズレーザーさんの生い立ちに興味のあるあなたは最後までお読みくださいね♪
カズレーザーの生い立ち
カズレーザーさんは、1984年7月4日生まれ、埼玉県加須市の出身の39歳(2023年時点)です。
子供時代、明るく活発な少年で学校でも人気者だったカズレーザーさん。
また、小さなころから読書好きで、将来の夢は作家になることでした。
中学時代には図書委員と吹奏楽部に所属しており、吹奏楽部ではトランペットを吹いていました。
すでにインテリの兆し。
カズレーザーの家族は5人で実家はイチゴ農家
カズレーザーさんが生まれ育った実家、埼玉県加須市は、イチゴの生産量がトップの栃木県と隣接しており、イチゴ栽培が盛んです。
ご両親共に公務員の仕事をしていたらしいですが、退職して今はイチゴ農家を営んでいるそうです。
カズレーザーさんは父、母、兄、カズレーザーさん、妹の5人家族で、兄弟は子供の頃から今も仲が良く、月に一度は会っているそうです。
が、しかし、妹さんはカズレーザーさんの赤い服装が目立つから嫌いだそうで、妹さんと会うときは普通の服装をするそうです。
優しいお兄ちゃんだね♪
お兄さんはすでに結婚して子供がおり、カズレーザーさんの甥っ子は「メイプル超合金」のファンなのだとか。
カズレーザーの本名は金子和令(かねこかずのり)
カズレーザーさんの本名は、金子和令(かねこ かずのり)さんといいます。
2019年4月1日に、平成から元号が「令和」になることが発表されましたが、「令和」はカズレーザーさんの本名「和令(かずのり)」を逆さにしたものです。
発表直後はカズレーザーさんも驚き、ネット上でも話題になりました。
カズレーザーさんは「一生に一度有るかないか、多分ないであろうニアピン」で、ありがたい名前をつけてくれたご両親や親族に感謝していました。
カズレーザーの芸名の由来はカニレーザー
ちなみに、カズレーザーさんは仮面ライダーなどの特撮ファンで、芸名は、仮面ライダーV3の敵キャラである怪人カニレーザーからつけています。
片手がカニで不気味なキャラよ。
SNS上で「芸名のカズレーザーは和令(カズレイ)ザーってこと?!」というコメントがちらほらありましたが違います。
カズレーザーは高学歴のインテリ芸人
インテリ芸人として知られるカズレーザーさんは、偏差値67の県内で上位の埼玉県立熊谷高等学校を卒業します。
自由な校風で責任感を育む男子校の熊谷高等学校は制服がなかったので、カズレーザーさんは当時から全身赤い色の服を着ていました。
ぶっ飛んでますね!
ついたあだ名は「レッド」だったそうで、以降、大学でも自ら「レッドと呼んでくれ。」と言っていたそうです。
おまけに、近所の小学生からは「血だるまババァ」とまで言われていたのだとか(笑)。
長髪で女性に見えたのでしょうか?
カズレーザーがバイセクシャルに目覚めるきっかけ
そんな自由な高校生活を謳歌するカズレーザーさんは、当時の担任の先生からバイセクシャルをカミングアウトされ、バイセクシャルに興味を持ち始めます。
先生も自由だなぁ!
20歳のときにゲイの友人に誘われ、意外と受け入れられたのが始まりであると語っています。
カズレーザーさん自身もバイセクシャルに目覚め、バイセクシャルであることを公表しています。
過去には女性7人、男性6人との交際経験があることを明かしています。
好きな男性のタイプは京本政樹さんと及川光博さん。好きな女性のタイプは天海祐希さんです。
クールビューティがお好き…と。
レッドは憧れのヒーローの色
カズレーザーさんがなぜ全身赤い服を着るのかというと、漫画コブラの主人公に憧れているからです。
戦隊モノやヒーローもの、特撮が子供のころから大好きだったのですね。
同志社大学商学部へ入学
高校時代から個性を爆発させていたカズレーザーさんは、同志社大学商学部大学に進学します。
カズレーザーさんが自宅近辺の大学を選ばなかったのは、遠い場所で一人暮らしをしたかったからだそうです。
カズレーザーさんの第一志望は同志社大学ではなく、寄生虫の研究を筑波大学でした。
が、しかし、筑波大学に落ちてしまったため、滑り止めの同志社大学商学部へ進学することになったのです。
筑波大学は偏差値61なので、偏差値60.0~62.5の同志社大学とあまり変わらないのになぜに?と疑問思いますよね。
実はカズレーザーさんは、同志社大学に受かった時点で気がゆるみ油断したと語っています。
一節には京都大学が第一志望だったという話もありますが、違うようです。
カズレーザーさんは高校時代に勉強をサボらなかったら、東京大学に行っていたとも語っていました。
カズレーザー大学在学中
同志社大学大学に入学したカズレーザーさんは、家庭教師のアルバイトを始めますが、相変わらず全身真っ赤な身なりで金髪なので、信頼できないという理由ですぐにクビになります。
フツーの人には見えないから警戒するよね。
バイトをクビになった後は、新しいバイトをしないまま、カズレーザーさんの学生生活は非常に苦しいものになり、お金持ちの友人に学食でご飯をおごってもらいながら貧乏生活を凌いだといいます。
家賃が払えずアパートを追い出され、半年ほど住む家がなく、友人の家を転々としたり「喜劇研究会」の部室で過ごしたりしたとカズレーザーさんはインタビューで語っています。
大学でお笑いに目覚める
カズレーザーさんは大学生時代は喜劇研究会に所属し、お笑いの道に進みます。
元々お笑いが好きで、同志社大学に入ったら喜劇研究会に入ろうと心に決めていたそうです。
同志社大学の喜劇研究会には
- 生瀬勝久さん
- さらば青春の光の東口さん
- ジョックロック(椅子)さん
- 山西竜矢(旧 一二三)さん
などが在籍していました。
組んでいたコンビ「フルハウス」は大学卒業で解散
カズレーザーさんは当時、さらば青春の光・東ブクロさんとフルハウスというコンビを組んでいましたが大学卒業と同時に解散します。
フルハウスは学内の漫才大会では常に1位だったのですが、2003年に出場した「M-1グランプリ」では1回戦で敗退しています。
また、ナベプロや吉本興業のオーディションを受けてもうまく行かなかったそうです。
そこでワタナベコメディスクール主催のコンテストに参加したのですが、そのとき高校生のハライチさんがグランプリを獲得、2期の特待生として学費の48万円を全額免除されたのですが、フルハウスは5万円の免除だけ…。
まざまざと実力の差を見せつけられたため、ワタナベコメディスクールの入学を断念して大学卒業と同時にフルハウスは解散しました。
ちなみに、東ブクロさんは、すでにバイセクシャルだったカズレーザーさんの家にやたら誘われ、身の危険を感じていたそうですよ!
カズレーザーはお笑いの道へ!
さて、カズレーザーさんは大学卒業後は銀行への就職が内定していたのですが、あっさり辞退します。
とにかく働きたくないから、という理由だったとか!
就職活動中でも我が道を行くカズレーザーさんは「服装自由」と記載されていたバンダイの面接にいつもの全身真っ赤な格好でのぞみます。
会場では「金髪のシャアがいる」と話題になったそうですよ。
なかなか強烈なエピソード!
カズレーザーさんの心臓は超合金並みに強いですね!
大学卒業後はお笑い養成所へ
とにかく働きたくなくて就職を蹴ったカズレーザーさんがお笑いの道に進む決断したときには、4月になっていました。
カズレーザーさんは、多くの養成所が締め切っていた中募集を続けていた、サンミュージックグループ直営のお笑いスクールTOKYO☆笑BIZの4期生として滑り込みました。
結果、2009年にTOKYO☆笑BIZ卒業後、サンミュージック所属となってピン芸人としてデビューします。
ピン芸人時代のカズレーザーさんは6年間スベり続けていましたが、本人は「好きなネタができるだけで楽しかった。」と語っています。
が、しかし、マネージャーからは「このままスベり続けて死ぬか、コンビを組むのかどっちなんだ。」といわれたそうです。
安藤なつとメイプル超合金結成
さすがにスベり続けて死ぬのは、カズレーザーさんもイヤだったのでしょう。
2012年にカズレーザーさんは安藤なつさんを誘ってメイプル超合金を結成します。
本当は芸人を辞めようと思っていた安藤なつさんは、カズレーザーさんによってお笑い界に留まることになりました。
以下は、カズレーザーさんとメイプル超合金を結成したばかりのときの、安藤なつさんのブログでのあいさつです。
誰だこいつ?わけわかんね~!
一体どうゆうふうに生きてきたらこうなるのか聞きたい、と綴っています。
そんなわけわかんね~!カズレーザーさんの生い立ちを追ってみました。
今後のカズレーザーさんの行動がますます気になります♪