美輪明宏さんの若い頃の画像を見ると「美輪明宏さんってハーフなの?」と思われるかもしれませんが、美輪明宏さんはハーフではありません。
美輪明宏さん本人が「ハーフではない」とおっしゃっています。
今回は、美輪明宏さんのハーフなのでは?と思われる理由について深堀りしますので、ご興味のある方は最後までぜひ読んでください。
美輪明宏はハーフではなく生粋の日本人
美輪明宏さんの美しすぎる風貌が、ハーフではないか?と思わせるのですが、ご両親は日本人なので、美輪さんがハーフではないことは確かです。
引用元：J-BUROGU
しかし、お母さまの出身地がポルトガル人が多い長崎なので、母方にポルトガルの血が混じっているのではないか?との噂もあったそうです。
とあるインタビューで「生粋の日本人とはとても思えないので、西洋人の血が混じっているのですか?」と聞かれた美輪さんは、「そんなことはない」と答えています。
「ただ噂ですが、母が天草系で、天草は当時ポルトガル人などの神父が多く住んでいたので、母の家系にポルトガル人の血が混じっているのではというのは聞いたことがある。」
「でも、噂にしか過ぎないですよ。」
とも、続けています。
下の画像は、美輪さん2歳、お兄さんが4歳の頃のもので、お母さまの膝に座るのが美輪さんです。
引用元：Yahoo News
2歳年上の兄安宏さんは、弟について「目がクリッとして、大人からよく可愛がられていた。」と語っています。
でも、お兄さんの安宏さんも、目がクリッとしていますよね!
美輪さんは、オルガンを弾いて歌ってばかりいたのに、テストで満点以外取ったことがなかったという、聡明な少年でもありました。
美輪明宏がハーフなのでは?と思われる理由
ハーフではない美輪明宏さんが「ハーフなのでは?」と思われるのは、三輪さんの若い頃の画像がとてつもなく美しいからです。
「神武(初代天皇)以来の美少年」「シスターボーイ」ともてはやされ一世を風靡する美貌に、かの三島由紀夫氏も絶賛していました。
下は29歳の美輪さんです。
引用元：Yahoo News
若い頃の画像をみますと、三輪さんはギリシャ彫刻のように顔の彫が深く、鼻が高く鼻筋がスッとして、ハッキリとした目元、くっきりとした二重まぶたで、ハーフに見えますよね。
しかし、元々のお顔ももちろん美しいのですが、メイクでより美しさを際立たせています。
美輪さんは、ご自分をプロデュースする術に長けていらっしゃったのでしょう。
自己プロデュースがお得意なのは、幼少期の美輪さんが芸能や芸術に恵まれた環境に育ったおかげです。
美輪明宏を美輪明宏にした芸術的環境
10代でシャンソン歌手になり、70年以上俳優、歌手として活躍を続けてこられて、現在88歳の美輪明宏さんは、1935年(昭和10年)に長崎で誕生しました。
美輪さんは幼少時代、お手伝いさんもいる裕福な家庭で育ちます。
ご実家は長崎県の丸山遊郭に近いところでカフェや銭湯を経営しており、美輪さんのお母さまは女傑の美人と界隈で有名な方でした。
篝火と夜桜の裾模様が入った着物にハイヒールを履き、夜会巻きにした髪にはスペイン櫛を挿し、レースの扇を仰ぐ…
当時流行した昭和モダンスタイルで、数十人の女給さんをまとめていらしたそうです。
引用元：J-BUROGU
美輪さんは、住み込みで働いている20人ほどの女給(今でいうホステス)さんに可愛がられ、遊んでもらい、ボーイさんの本や雑誌を読み育ったので、ほかの子供より早熟でした。
初体験のお相手は中学1年生の頃、男の先輩だったそうです!
ちゅ、ちゅ～がく。おとこの先輩…!
小さい頃から、ご実家の店の隣にある南座という芝居や映画を上演する小屋に自由に出入りし、役者衆にも可愛がられます。
南座で、演出の仕方から大道具、小道具、衣裳、化粧に至るまで、舞台芸能に関わるものをまじかにし、世界中の映画も観ました。
さらに、向かいには楽器屋さん兼レコード屋近江屋楽器店さんがあり、あらゆる音楽を聴き、ななめ向かいの骨董店で美術品やアンティークを見、美を見極める能力を養うことに。
つまり、あらゆる芸術が身近にある環境が、美輪さんの人格形成とその後の活動に多大な影響を与えていたのです。
美しすぎる若い頃の美輪明宏!
それでは、美輪さんがハーフのように見える、若い頃の画像をご堪能ください～♪
引用元：wikipedia
下の画像は美輪さん15歳の頃です。
引用元：J BUROGU
15歳とは思えぬ妖艶さ…!
美しい顔立ちでしたので、10代の頃から美輪さんの周りには常にボーイフレンドが20人から30人はいて、とっかえひっかえだったそうです。
美輪さんは、音楽の勉強のために15歳で単身東京に出て国立音大附属高校に進学しましたが、実家が破産して1年もしないうちに中退しています。
アパートも追い出され、キャバレーや進駐軍キャンプでジャズを歌ってお金を稼ぐようになりました。
やがて、シャンソン歌手の橘薫さんに認められ、銀座にあるシャンソン喫茶「銀巴里」の歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出します。
引用元：Yahoo News
売り出し方もとてもうまかったんですね。
国籍・年齢・性別不詳!謎の美少年、興味をかきたてられますっ♪
眉毛が細くなり、女性寄りのお顔になっていて、唇が艶やかで口紅をひいていますね。
引用元：時事通信社
引用元：J BUROGU
美しすぎる…!
私が特に好きな美輪さんは、下の1966年7月に三島由紀夫氏が友情出演したリサイタルパンフレットの美輪さんです。
引用元：NHKサイカル
美少年美輪さんに蝶とお花をあしらったデザインで、乙女心がキュンキュンしそうな感じ、たまりません♪
「丸山明宏チャリティーリサイタル」と表記されていますが、丸山明宏は美輪さんの本名です。
美輪明宏に改名して成功し人気者に!
美輪さんは1971年に本名の「丸山明宏」から「美輪明宏」に改名しています。
仏壇前で読経中に「美輪」の字が浮かび、これは神が与えてくれた名前だと思い、姓名判断を調べると、完全無欠な画数だったそうです!
気になったので、姓名判断してみました。
引用元：いい名前ねっと
なるほど!
確かに凶が無いですね。おっしゃるとおり完全無欠です。
総格の「特殊格」は男性向けで、どんな世界でも大きな成功をおさめるのだとか!
誰もが達成出来ない極みまで上り詰め、財産や人も全てに思い通りになります。
いい人に恵まれ、またその成功で人々に振る舞い人気者になります。
かつて三島由紀夫氏、寺山修司氏も「聖なる怪物」と評していた、美輪明宏さんは、ハーフではないですが、ただものでもありませんでした!というお話でした。
