演歌歌手として長く第一線で活躍してきた山川豊さんは、約30年間連れ添った奥さんと2022年に離婚しました。
山川豊さんの奥さんとの離婚理由や、現在も続く家族との関係性が多くの関心を集めています。
この記事では、山川豊さんの奥さんの写真画像が非公開である理由、娘さんや息子さんとのやりとり、子供は何人いるのかなど家族構成を紹介しています。
さらに、山川豊さんとは対照的な兄・鳥羽一郎さんの家族の在り方との違いや、山川豊さんの病気の進行と余命に関する話題、そして家族がどのように闘病を支えているのかにも触れています。
山川豊と奥さんとの関係と離婚の背景
- 山川豊の奥さんはどんな人だった?結婚生活のあゆみ
- 山川豊の奥さん写真画像が公開されない理由
- 山川豊と奥さんの出会いと結婚までの流れ
- 山川豊と奥さんとの離婚理由は
- 山川豊の奥さんとは現在どうなってる?
- 鳥羽一郎の奥さん画像と山川家の家族観の違い
奥さんはどんな人だった?結婚生活のあゆみ
山川豊さんの奥さんは、兄・鳥羽一郎さんの所属事務所に勤めていたといわれる12歳年下の一般女性で、1992年に結婚しています。
ふたりの結婚生活は約30年にわたり、長男と長女の2人の子どもにも恵まれました。
都内の一等地に豪邸を構え、表向きは安定した家庭を築いていたように見えます。
が、しかしその裏では、山川さんが仕事中心の生活で、家族と過ごす時間はほとんどなかったそうです。
つまり、子育てや家のことは一切、奥さん一人が担っており、家庭をかえりみなかったことをのちに山川豊さん自身「反省している」と語っています。
2022年8月、子どもたちが成人したことを機に、お互いの人生を尊重するかたちで円満離婚。
しかし、離婚後も良好な関係を続けており、山川さんのがん告知の際には元妻が病院に同行し、現在も毎朝、手作りのスープを届けるなど元夫に献身的に尽くしてくれているそうです。
奥さんの写真画像が公開されない理由
山川豊さんの元奥さんの写真や画像は、これまで一切公表されていません。
元奥さんが一般人であることが最大の理由と考えられます。
結婚当時から週刊誌やテレビ番組でも一切顔出しはしていませんし、夫婦で公の場に出ることもなく、イベントやステージの裏方としてのサポートも控えていたようです。
また、2022年の離婚報道の際も、奥さんの年齢や立場について触れるにとどまり、写真の掲載はされませんでした。ネット上にも顔写真は見当たらず、いかにプライバシーを大切にしてきたかうかがえますね。
一方、山川さんが出演した「徹子の部屋」では、元奥さんが作るスープの写真のみが放映されました。
もちろん、現在も元奥さんのメディア露出はなく、今後も顔画像は見られないでしょう。
奥さんの出会いと結婚までの流れ
山川豊さんが奥さんと出会ったのは、兄・鳥羽一郎さんが所属していた事務所でした。
元奥さんは、そこで働いていた一般女性でした。
山川さんの音楽活動を支える現場にいたことがきっかけで親しくなり、1992年に結婚しています。
結婚当時の山川さんはすでにヒット曲「函館本線」などで人気を得ており、公私ともに順調な時期でした。
奥さんは12歳年下で、結婚後は家庭に入りました。その間、山川さんはというと、全国各地を飛び回る多忙な日々を送り、家にいる時間はほとんどなかったそうです。
山川さんは当時を振り返り、「夫婦らしいことができなかった」と語っており、元奥さんが家族を支え続けてくれたことにしみじみと感謝の気持ちを表しています。
奥さんとの離婚理由は?
山川豊さんが元奥さんと離婚したのは、結婚生活もちょうど30年の2022年8月でした。
いわゆる熟年離婚でしたが、一切トラブルもない、話し合いによる円満離婚です。
離婚は、山川さんの仕事中心の生活、家族との時間の少なさが関係していたようです。
奥さんに子育てをほとんど任せきりで、「夫婦らしいことをできなかったのは自分の責任」と、山川さん本人が語っています。
また、2020年には長年所属していた芸能事務所を退所し、独立するという大きな転機もありました。(※2023年には、兄・鳥羽一郎さんの属する日本クラウンに移籍)
新たに会社を立ち上げたことで、万が一のとき家族に経済的リスクが及ぶことを避けたい…そんな思いもあったのかも知れません。
実際に財産分与として都内の豪邸は元奥さんが所有し、山川さんは現在ワンルームマンションで暮らしています。
ただし、離婚後も依然として関係は続いており、山川さんのがん告知時には元奥さんが病院に同行するなど、つながりは絶たれていません。
奥さんとは現在どうなってる?
山川豊さんの元奥さんは、2022年8月に結婚生活30年で離婚し別々に暮らしてはいますが、その後も家族としてのつながりは続いています。
がんを告知されたとき、山川さんは娘の勧めで元奥さんに連絡を入れ、病院へも一緒に行きました。
特に印象的なのが、元奥さんが毎朝作ってくれる野菜スープの存在です。
ブロッコリーやかぼちゃをジューサーで丁寧に処理して煮込んだスープを、娘が山川さんの自宅まで届けています。
都内の高級住宅地にある豪邸に元奥さんが住み続け、山川さんは一人暮らしをしながら現在も闘病中です。
それでも、必要なときには息子や娘、そして元奥さんが支えてくれる体制があるわけです。
物理的な距離や戸籍上の関係は遠くなりましたが、「いまの家族の形がいちばん理想」と語る山川さんの言葉がすべてを物語っているようですね。
鳥羽一郎の奥さん画像と山川家の家族観の違い
引用元:instagram
山川豊さんと、兄・鳥羽一郎さんの家族に対する対応は対照的です。
鳥羽一郎さんの奥さんは、メディアで顔出しされており、家族ぐるみでのテレビ出演もたびたびあります。
息子たちと共演する場面では、笑顔で家庭の様子を語るなど、公の場でも存在感を見せています。
一方で、山川豊さんの元奥さんは一貫して顔出しせず、公の場にも登場していません。
本人の画像は公開せず、「徹子の部屋」で紹介されたのも、元奥さんが作ったスープの写真のみでした。
鳥羽一郎さんは夫婦で外出し、今でも毎日一緒に食事をするほど仲が良いとのこと。
それに対して山川さんは、仕事中心で家庭をかえりみなかったことを反省しています。
それにも関わらず、離婚後も元奥さんが支えてくれることを考えれば、ありがたいことですよね。
山川豊の奥さんとの家族構成と闘病生活の支え
- 山川豊の子供は何人いる?家族構成を詳しく紹介
- 山川豊の娘が父親を支える日々
- 山川豊の息子は現在マネージャーとして活躍中
- 山川豊が病気と診断された後の生活の変化は
- 山川豊 余命は語られた?今の治療と回復への思い
- 山川豊を家族全体で支える闘病の日々
子供は何人いる?家族構成を詳しく紹介
山川豊さんの家族構成は、山川さん、元奥さん、長女、長男の4人家族です。
1992年に結婚した元奥さんとの間に生まれた子供たちは、2025年現在で長女が30歳、長男が27歳。
2022年に元奥さんとは離婚しましたが、子供たちを含めて家族のつながりは今も強く、闘病生活を支えてくれる大きな存在になっています。
長女は一般人で、芸能活動はしていません。
現在は独立して暮らしており、家庭を持っているかどうかは明らかになっていませんが、親元を離れて生活しています。
一方、長男の木村隼也さんは、山川さんのマネージャーとして活動しています。
大学在学中にはアメリカへの留学経験もあり、語学やマネジメントの勉強に積極的に取り組んできたようです。
さらに、山川豊さんと兄・鳥羽一郎さんの初デュエット曲の作詞・作曲も手掛けたというから驚き。
娘が父親を支える日々
山川豊さんの娘は、父親の闘病を陰からしっかりと支えています。
現在は独立して生活している娘さんですが、山川さんにとってはとても頼もしい存在でしょう。
2023年に山川さんがステージ4の肺がんと診断された際も、病院での告知に娘の助言があったそうです。
「ママに電話したほうがいい。パパは分からないことが多いから」と山川さんは娘に促され、元奥さんとともに医師の説明を受けました。
さらに、元妻さんが毎朝手作りしている野菜スープを届けてくれるのも娘さんです。
父親の体調や食生活を気遣いながら、日々のサポートを続けています。
山川さん自身、「子供たちが守ってくれている」と語っており、娘が精神的に大きな支えになってくれているのでしょう。
息子は現在マネージャーとして活躍中
山川豊さんの息子・木村隼也さんは2025年時点で27歳、現在マネージャーとして父親の活動を支えています。
大学在学中にアメリカ留学をしていた経験もあり、語学や音楽業界に対する理解も深いそうです。
山川さんが2021年に個人事務所を設立したことをきっかけに、マネジメント業務に加わるようになりました。
イベントのスケジュール調整から現場での立ち会いまで、業務は多岐にわたります。
病気を抱えながらも歌手活動を続けている山川さんにとって、最も信頼できる存在のひとりといえるでしょうね。
テレビ番組に親子で出演することもあり、そのやりとりは自然体で、温かい雰囲気が伝わってきます。
実際、山川さんも「息子がいてくれるから続けられる」と語っており、まさに家族ぐるみで音楽活動をしているのです。
病気と診断された後の生活の変化は
山川豊さんは、2023年にステージ4の肺がんと診断されました。
診断直後から生活は大きく変わり、まずは日々の体調管理が最優先となっています。
もともとヘビースモーカーだった山川さんですが、肺がん発覚後は治療に専念。
脳と脊髄への転移も確認されたため、手術ではなく薬による治療が中心で、現在は「タグリッソ」という分子標的薬を毎日服用しています。
生活面では、朝にぬるま湯とバナナ、生のにんにくをとり、さらに奥さんが作ったスープを飲むという独自のスタイルを取り入れています。
過去、多忙な中で不規則な生活も多かった山川さんは、今は三食きちんと食事を摂るなど、食生活もガラリと改善しました。
副作用で手足に痛みが出ることもありますが、息子が家事を手伝い、娘がスープを届けという、家族のサポートを受けて穏やかに過ごしています。
以前よりも「家庭のありがたさが身にしみた」と語る山川さん。
病と向き合いながらも、今できることに一つずつ取り組んでいるのですね。
余命は語られた?今の治療と回復への思い
山川豊さんは、2023年に肺がんステージ4と診断されました。
脳と脊髄への転移も確認され、医師からは「手術は難しい」と説明されたそうです。
それでも本人は、前向きな気持ちで治療に臨んでいます。
余命については具体的な期間を口にしてはいませんが、「もうダメかもしれない」と思った瞬間はあったようです。
兄の鳥羽一郎さんにお葬式の相談までして、怒られたと語っていました。
現在は、がん細胞の遺伝子を調べたうえ、分子標的薬「タグリッソ」を服用中です。
副作用もあるなかで、肺や脳の腫瘍が小さくなってきているという医師の言葉に、本人も希望を感じているようです。
「歌えるうちは歌いたい」という気持ちは変わらず、実際にステージにも復帰。
回復が進むことを信じて、生活を見直しながら治療に集中する毎日を送っています。
家族全体で支える闘病の日々
山川豊さんの闘病生活は、家族のサポートによって支えられています。
2022年に離婚した元奥さんとの関係も良好で、家族ぐるみの協力体制がしっかり築かれています。
診断のきっかけは、近所のクリニックで受けた血液検査だったそう。
娘さんが「ママに連絡して」とすすめてくれたことで、元奥さんと一緒に病院に向かうことができたそうです。
その後も、元奥さんは栄養を考え、毎朝ブロッコリーやかぼちゃを使った野菜スープを作り、娘さんがそれを届けるという日課が続いています。
また、長男である隼也さんはマネージャーとして仕事面だけでなく、生活面でもサポート。
手の痛みで家事ができないときは代わりに洗濯や料理をしてくれているそうです。
山川さん自身、「子供たちが守ってくれている」と語っており、家族がそれぞれの立場で役割を果たしていることが伝わってきます。離れて暮らしていても、心の距離は近いままですね。
山川豊と奥さんの関係と家族に関するまとめ
- 山川豊の奥さんは兄・鳥羽一郎の事務所に勤務していた12歳年下の一般女性
- 山川豊と奥さんとは1992年に結婚し、約30年の結婚生活を送った
- 山川豊と奥さんとの間には長女と長男の2人の子供がいる
- 山川豊の奥さんは一般人で、公の場には一切登場せず写真は公開されていない
- 山川豊の奥さんは結婚後家庭に入り、育児と家事を担った
- 山川豊と奥さんとの離婚は2022年8月、子供の成人を機に円満に成立
- 山川豊と奥さんの離婚理由は家庭を顧みない生活
- 山川豊の奥さんには財産分与として都内の豪邸が渡っている
- 山川豊の奥さんは離婚後も毎朝スープを届けるなど闘病生活を支えている
- 山川豊と奥さんは離婚後も連絡を取り合い、良好な関係を維持
- 山川豊の奥さんとは対照的に、鳥羽一郎の妻はメディアに顔出ししている
- 山川豊の娘は独立後も父の闘病を陰で支えている
- 山川豊の息子は現在マネージャーとして活動を支えている
- 山川豊の奥さんはがん告知時に病院へ同行した
- 山川豊の奥さんを含めた家族全体でのサポート体制が今も続いている