アンミカさんの現在の本名は2012年にご結婚されたので、ミカ・アン・ミラー(Mika Ahn Miller)といいます。
結婚前の本名は安美佳(あんみか)でした。名字が安で、名が美佳となります。
今回は「アンミカって本名?」と、気になったあなたに向けて、この記事を書いています。
また、「アンミカって、日本人ではないの?」「アンミカって、ハーフ?」と思う方もいるかも知れませんが、アンミカさんは日本人でもハーフでもなく、韓国人の両親の間に生まれた韓国人です。
国籍は韓国ですので、在日韓国人ということになりますが、アンミカさんによると、手続きが複雑で面倒くさいから帰化しないようです。
なぜ、日本人ではないアンミカさんがずっと日本に暮らしているのか、生い立ちなど詳細を知りたい方は、最後までお読みくださいね。
アンミカの本名は安美佳(안미카)だった
冒頭にお伝えしました通り、結婚前のアンミカさんの本名は「安美佳」です。
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名字が安(Ahn)で名前が美佳(Mika)で、ハングルで書くと、안(Ahn)미카(Mika)となります。
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「카」を少し強めに発音する感じになると思います。
まぁ、うんちくはその辺にしておいて…。
アンミカさんは、結婚して本名がミカ・アン・ミラーになります。
2012年7月17日に、制作会社エンパイア・エンターテインメント・ジャパン代表取締役社長(CEO)である米国人セオドール・ミラー氏(1971年生まれ)と結婚しました。
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幼少期極貧だったアンミカさんは、今やセレブ妻です!
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アンミカはハーフではなく韓国人
おきれいで派手めのお顔なので、一瞬「どちらかの国のハーフかな?」と、思う方もいるかも知れませんが、アンミカさんはハーフではなく韓国人です。
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しかし、お母さんの家系に少々インド人の血が入っているそうですよ。
なるほど、それで、エキゾチックなお顔なのかもしれませんね。
ハーフっぽいので、名前もファーストネームが「アン」なのかとさえ、勘違いしてしまいそうになります。
赤毛のアンのアン・シャーリー(Anne Shirley)とか、アン・ルイス(Ann Linda Lewis)とか、下の画像のアン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)とかのように。
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しかし、アンミカさんの「アン」は、ゴルファーのアン・ソンジュさんや、俳優のアン・ジェウクさんなどと同じ、名字の「アン」です。
関係ないけど、アン・ハサウェイってお口が大きいよね。
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口の大きさはアンミカさんも負けてないですね♪
口が大きいからアンミカさんは「妖怪人間ベラ」って、呼ばれてたのですって!
実は私も、ベラと呼ばれてました…(悲)。
アンミカの国籍は韓国
アンミカさんは1972年3月25日、韓国の済州島(チェジュド)生まれの51歳(2023年現在)で、国籍は韓国です。
家族は、お父さん、お母さん、年子のお兄さん、お姉さん、アンミカさん、弟、妹の7人家族でした。
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兄弟が5人とは、昔は子だくさんでしたね。
アンミカ一家は日本に移住してきた
一家が韓国から日本にやって来たのは1974年、アンミカさんが4歳のときで、なんと、小さな舟に乗って命がけで移住して来たという話です。
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その後、アンミカさんは、在日韓国人の多く住む大阪のコリアンタウンで育ちます。
アンミカさんの幼少期は極貧で、さらに2度も火事にあったそうです。
壮絶ですね…!
この話がテレビ(金スマ)で放映されると、「アンミカは密入国ではないか?」と一時期ずいぶん騒がれていましたが、無事、永住権を得たのでしょうね。
アンミカは幼少期コンプレックスを抱えていた
幼少期は、くちびるがぶ厚く、背が低く丸い体型がコンプレックスだったアンミカさん。
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そんなアンミカさんにお母さんはこう言ったそうです。
「ミカちゃん、美人とは、目鼻立ちがきれいな人じゃなく、一緒にいて心地良い人のことを美人と言うのよ。」
それから、お母さんは、アンミカさんと姉妹に美人になるレッスンをしてくれたのだとか。
お母さんが言う美人になるための魔法とは下の4つだそうです。
- 姿勢を良くする
- 口角を上げて笑顔になる
- 相手の目を見て話す
- 人の話をちゃんと聞く
お母さんに美しくなるレッスンを受けて育ったアンミカさん姉妹の画像があります。
さすが姉妹よく似ています!
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アンミカさんだけでなく、お姉さん、妹さんもおきれいですね♪
兄弟5人、みなご健在です。
しかし、アンミカさんのコンプレックスを克服する魔法を教えてくれた、素敵なお母さんは、アンミカさんが15歳のときに亡くなります。
お母さんはとてもおしゃれな方で、その影響でアンミカさんもファッションに興味を持ち、やがて、ファッションモデルを目指すことになりました。
高校卒業後に単身パリへ移住
高校卒業後、モデルとして単身パリへ渡り、20歳でパリコレデビューを果たすアンミカさん。
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人生を自らの力で切り開いていきます。
それからの活躍は、あなたもご存じの通り。
アンミカが帰化しない理由
幼い頃に韓国を離れて長いこと日本に住んでいるのに、アンミカさんは、なぜ帰化しないのでしょうか。
アンミカさんによると、手続きが複雑で面倒くさいからというのが、帰化しない理由のようです。
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しかし、アンミカさんの 韓国人としての誇りが高いことも理由でしょう。
なぜならば、お父さんが亡くなったときに、生まれ故郷の済州島にご両親のお墓を立てたそうですから。
また、一家は日本に移住しましたが、親戚は済州島にまだ残っているそうです。
アンミカは韓国語を話せる
アンミカさんは、29歳のときに1年ほど韓国ソウルに語学留学したので、韓国語を話せます。
また、韓国語の検定4級資格を持っています。
アンミカさんのご両親は韓国語で話していたので、幼少の頃からちょっとした会話を聞き取る程度はアンミカさんも出来ていたと言います。
しかし、アンミカさん自身はハングルの読み書きは出来ないし、カタコトのパンマル(ため口)しか韓国語を話せない(知らない)でいました。
本気で韓国語を学ぼうと思ったきっかけは、29歳でお父さんが亡くなり、ご両親のお墓を立てるために済州島に帰ったとき韓国語ができないために、よくわからないままことが多かったからだそうです。
韓国人としての自分のルーツを知ろうと決心したそうです。
アンミカさんは、生まれ故郷の韓国に留学することで、韓国の良さと日本の良さ、どちらの良さにも気づくことができたといいます。
お互いの国の橋渡しが使命であるとも語っていたアンミカさん。
今、何度目かの韓国ブームが来ていますが、アンミカさんのご活躍を楽しみにしています。