かしまし娘の現在の姿を追う!三姉妹の晩年と舞台の今

かしまし娘の現在の姿を追う!三姉妹の晩年と舞台の今

かしまし娘とは、昭和の演芸界で多くの人を笑顔にしてきた三姉妹の音曲漫才トリオです。長女・正司歌江さん、次女の正司照枝さん、三女の正司花江さんが、それぞれの個性を活かし舞台を彩ってきました。

現在はかしまし娘の三女・正司花江さんが88歳にしてなお舞台に立ち続けており、驚きとともに多くの注目を集めています。

一方で、かしまし娘の長女歌江さんは2024年に老衰で亡くなり、次女の照枝さんも同年に急性心臓死でこの世を去りました。

かしまし娘死亡のニュースは多くの人に驚きを与え、昭和を彩った三姉妹の姿に改めて関心が集まりました。

また、かしまし娘の息子に関する話題も興味を持たれています。とくに正司照枝さんの息子と磯野貴理子さんとの結婚は当時、相当に騒がれました。

この記事では、照枝さんの晩年の活動や、花江さんの今現在、そして家族との関わりまで、かしまし娘の現在を詳しくお届けします。

かしまし娘の現在の活動とメンバーの今

  • かしまし娘とは? 姉妹で結成された伝説の音曲漫才トリオ
  • かしまし娘の三女・正司花江 現在の活動と舞台での活躍
  • かしまし娘の花江は今も現役!88歳のエネルギッシュな姿
  • かしまし娘長女の死…正司歌江が歩んだ94年の人生
  • かしまし娘の照枝の訃報に寄せて…次女・正司照枝の最期
  • かしまし娘の死亡の報道まとめと今も残る影響力

かしまし娘とは? 姉妹で結成された伝説の音曲漫才トリオ

かしまし娘は、実の姉妹3人で構成された音曲漫才トリオです。

1956年に結成され、三味線やギターを用いた陽気な掛け合いでお茶の間の人気を集めました。

昭和の演芸界で一世を風靡したこのトリオは、姉の正司歌江さん、次女の正司照枝さん、三女の正司花江さんの3人からなり、それぞれ異なる楽器や持ち味でステージを彩ってきました。

特に印象的だったのが、「うちら陽気なかしまし娘〜」で始まるテーマソング。三味線とギターを弾きながら、民謡や流行歌を巧みに取り入れるスタイルで、昭和41年には上方漫才大賞も受賞しています。

活動は1981年にいったん休止されましたが、その後も節目ごとに3人で舞台やテレビに出演するなど、存在感を保ち続けていました。まさに伝説の漫才トリオですよね。

三女・正司花江 現在の活動と舞台での活躍

かしまし娘の三女、正司花江さんは現在も元気に芸能活動を続けています。

88歳という年齢ながら、舞台を中心に意欲的に出演している姿が話題です。

若いころから「少女歌手」として舞台に立ち、12歳で漫才デビュー。その後「かしまし娘」の一員として全国に名を広め、活動休止後も女優として長く舞台に立ち続けてきました。

最近では、「さくら色 オカンの嫁入り」など人情喜劇の主要キャストを務め、100公演を超えるロングラン作品に関わるなど、存在感を発揮し続けています。長唄三味線の名取でもあり、地元の清掃活動を引き継ぐ一面もあります。

姉たちが相次いで亡くなった今も、「私も負けていられませんわ」と笑顔で気丈に語る花江さん。

その姿に、多くの人が元気をもらっているのではないでしょうか。

花江は今も現役!88歳のエネルギッシュな姿

かしまし娘の現在の姿を追う!三姉妹の晩年と舞台の今引用元:X

かしまし娘の三女・正司花江さんは、88歳になった今も現役で舞台に立ち続けています。

年齢を感じさせない元気な姿に驚く人も多いでしょう。

幼い頃から旅芸人の両親の一座で舞台経験を積み、12歳で姉の照枝さんと漫才デビュー。その後、長女の歌江さんを加えて3人で「かしまし娘」を結成し、一躍人気者になりました。

かしまし娘の活動休止後は、舞台女優として地道にキャリアを重ね、長唄三味線の名取としての顔も持ちます。近年では「さくら色 オカンの嫁入り」などの舞台に多数出演し、明るく温かみのあるキャラクターで観客を魅了しています。

2024年5月には「第31回彦八まつり」に登場し、ギターを手に軽やかに歌う姿も披露。「88歳って!年齢を言いな!」というユーモアたっぷりの返しも健在でしたよ。

長女の死…正司歌江が歩んだ94年の人生

かしまし娘の長女・正司歌江さんは、2024年1月19日に94歳で亡くなりました。

老衰による穏やかな最期だったそうです。

北海道歌志内市出身の歌江さんは、3歳で初舞台を踏み、長年にわたり演芸界で活躍してきました。三味線を担当し、トリオの中でもツッコミ役として存在感を放ちました。

漫才師としてだけでなく、舞台やテレビにも多く出演。晩年にはWAHAHA本舗に所属し、80歳を超えても舞台に立ち続けていた姿に、多くの人が元気をもらいました。

妹の照枝さんや花江さんからは「芸達者で面倒見のよい姉」「歌江姉ちゃん、ありがとう」といった言葉が寄せられ、姉妹の強い絆を感じさせるエピソードも印象的でした。

94年の人生を全うした正司歌江さん。その生き様は、まさに昭和から令和を駆け抜けたエンターテイナーの姿そのものでしたね。

照枝の訃報に寄せて…次女・正司照枝の最期

かしまし娘の次女・正司照枝さんは、2024年7月8日に91歳で亡くなりました。

急性心臓死で、大阪府内の自宅で静かに息を引き取ったそうです。

照枝さんは北海道小樽市生まれで、3歳の頃から姉の歌江さんと漫才を始め、1956年には三女の花江さんとともに「かしまし娘」を結成。リズムギターを担当し、力強い笑いと個性で人気を集めました。

活動休止後は松竹新喜劇で演技の世界に入り、ドラマ「カーネーション」や「陸王」などでも活躍。晩年まで演者として精力的に活動していました。

亡くなる当日もいつもと変わらない様子だったといい、三女の花江さんは「今もまだ隣にいるような気がします」とコメントを発表。

姉妹の深い時間の積み重ねが感じられますよね。

死亡の報道まとめと今も残る影響力

かしまし娘のメンバーが後を追うように亡くなったという報道は、多くの人に衝撃を与えました。

長年愛されてきた存在だからこそ、その影響力はいまも色あせていません。

長女の正司歌江さんは2024年1月19日に老衰で94歳、次女の正司照枝さんは同年7月8日に急性心臓死で91歳で亡くなりました。それぞれの死は大手メディアでも大きく報じられ、姉妹の功績があらためて注目されました。

昭和から令和までの長い年月、彼女たちは「かしまし娘」として歌と笑いを届け続けてきた、かしまし娘。テレビや舞台、映画にまで活動の幅を広げ、女性漫才トリオの草分け的存在として記憶されています。

たとえメンバーが世を去っても、「うちら陽気なかしまし娘〜」のメロディーは、これからも多くの人の心に残り続けるでしょう。

かしまし娘の現在に関する家族や周囲の動向

  • かしまし娘と磯野貴理子との関係は?照枝の息子と結婚歴が
  • かしまし娘の次女・正司照枝の現在までの足跡と功績
  • かしまし娘の長女は現在は?晩年の活動とエピソード
  • かしまし娘の正司花江の今とこれからの舞台挑戦
  • かしまし娘の照枝の女優としての活躍と最期の出演作品

磯野貴理子との関係は?照枝の息子と結婚歴が

かしまし娘と磯野貴理子さんは、実は一時は親族関係にありました。かつては、次女・正司照枝さんの長男と、磯野貴理子さんが結婚していたのです。

2003年11月、磯野貴理子さんは当時のマネージャーであり、7歳年下だった正司宏行さんと結婚。この宏行さんこそ、照枝さんの実の息子であり、芸能プロダクションの代表も務めていました。

2人の交際は10年近く続いており、挙式はハワイで行われましたが、参列者は姑である照枝さん1人という異例のスタイル。その後もイタリア旅行や共演など、良好な関係が続いていた様子です。

ただ、二人は2009年に離婚。原因は夫の浮気疑惑とされていて、磯野さんが夫の携帯を見たことがきっかけで関係が破綻したと報じられました。

今では過去の話ですが、当時はかなり注目されたカップルでしたね。

次女・正司照枝の現在までの足跡と功績

正司照枝さんは、かしまし娘の次女として多くの功績を残しました。

漫才だけでなく女優としても活躍し、その幅広い才能は今も多くの人の記憶に残っています。

1933年に北海道で生まれ、3歳から舞台経験を重ねてきた照枝さんは、姉の歌江さん、妹の花江さんとともに1956年に「かしまし娘」を結成。

リズムギターを担当し、ボケ役として舞台に笑いを届け続けました。

1981年にトリオとしての活動を休止した後は、松竹新喜劇に参加。藤山寛美さんとの共演などを経て、女優業に本格的にシフトしました。「カーネーション」や「陸王」など、年齢を重ねてからもテレビドラマで存在感を示しています。

2024年7月8日、自宅で静かに息を引き取るまで、多くの舞台や映像作品に携わり続けてきた照枝さん。笑いと芝居、両方の世界で長く活躍したその歩みは、本当に立派だったと思いますよ。

長女は現在は?晩年の活動とエピソード

かしまし娘の長女・正司歌江さんは、晩年まで芸能活動を続けた“生涯現役”の存在でした。

年齢を感じさせない情熱で、ステージに立ち続けた姿は多くの人に勇気を与えました。

1929年、北海道歌志内市に生まれた歌江さんは、3歳で初舞台を踏み、若くして漫才の世界に飛び込みました。「かしまし娘」では三味線とツッコミを担当し、グループの中心的存在として活躍。

活動休止後も、講演や舞台などで活躍し続け、80歳を超えてからはWAHAHA本舗に所属。舞台にも精力的に出演し、笑いのある人生を体現していました。

2024年1月19日に94歳で亡くなりましたが、最期まで自宅で穏やかに過ごしていたそうです。

妹の照枝さんや花江さんからも「芸達者で面倒見のよい姉でした」との言葉が寄せられました。

今もなお、多くの人の心に歌江さんの姿が残っているのではないでしょうか。

正司花江の今とこれからの舞台挑戦

三女の正司花江さんは、88歳となった今も舞台での挑戦を続けています。

年齢を感じさせない明るさとパワーで、多くの人に元気を届けているのがすごいですよね。

秋田県生まれで、旅回りの一座に育てられた花江さんは、3歳から少女歌手としてステージに立ってきました。「かしまし娘」ではリードギターと流行歌担当として、華やかな存在感を放っていました。

現在も現役として舞台に出演しており、「さくら色 オカンの嫁入り」では大阪の下町の大家“サク婆”を演じ続け、通算100ステージ以上という長期公演に参加しています。

2024年も落語イベントなどに登場し、笑顔と歌声を披露しています。

若い頃は70歳で引退しようと考えていたそうですが、「姉たちが元気でいるから、私もまだ頑張りますわ」と笑っていた姿が印象的です。

これからも、舞台で新しい一面を見せてくれるかもしれませんね。

照枝の女優としての活躍と最期の出演作品

正司照枝さんは、かしまし娘の活動休止後も女優として活躍を続けました。晩年までテレビや舞台に出演し、幅広い役柄で多くの作品に貢献してきました。

1933年に北海道で生まれた照枝さんは、1981年のグループ休止後に松竹新喜劇に加わり、喜劇女優として新たなキャリアを築きました。藤山寛美さんとの共演や連続テレビ小説「カーネーション」など、印象に残る役が多いですよね。

2023年11月には、NHK「よみがえる新日本紀行」への出演があり、これが生前最後のテレビ出演となりました。

年齢を重ねても変わらぬ存在感と気品で、視聴者に強く印象を残した照枝さん。芝居の中に自然なユーモアと温かさを込めるその演技力は、今も語り継がれています。

かしまし娘の現在【まとめ】

  • かしまし娘は実の三姉妹による音曲漫才トリオで1956年に結成された
  • 「うちら陽気なかしまし娘〜」のテーマソングでお茶の間に親しまれた
  • 1981年にグループとしての活動を一度休止した
  • 現在も「かしまし娘」の名は昭和の代表的トリオとして知られている
  • 三女の正司花江は88歳の現在も舞台で活躍している
  • 花江は「さくら色 オカンの嫁入り」などの長期公演に出演している
  • 花江は長唄三味線の名取で地域活動にも積極的に参加している
  • 花江は2024年の「彦八まつり」に出演し元気な姿を見せていた
  • 長女の正司歌江は94歳で2024年1月に老衰で亡くなった
  • 歌江は三味線とツッコミ担当でグループの中心的存在だった
  • 歌江は晩年にWAHAHA本舗に所属し80代でも舞台出演していた
  • 次女の正司照枝は91歳で2024年7月に急性心臓死で亡くなった
  • 照枝は活動休止後に松竹新喜劇に参加し女優としても活躍した
  • 照枝の息子・正司宏行は磯野貴理子と結婚していたことがある
  • 照枝は2023年に「よみがえる新日本紀行」に出演しこれが最後の出演となった
  • かしまし娘の死去報道は大手メディアでも広く取り上げられた
  • 三姉妹それぞれが亡くなるまで現役を貫いた姿が印象的と話題に
  • 今も「かしまし娘 現在」として多くの人がその存在を懐かしんでいる
  • 姉妹それぞれの人生がエンタメ界に大きな影響を残している
  • 花江は今後も舞台で新たな挑戦を続けていくと語っている

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