実力派女優・財前直見さんは、テレビ局プロデューサーだった本間欧彦さんと2003年に結婚し、一人息子を授かりましたが、2012年8月に離婚しています。
2007年には財前直見さんが実家のある大分に移住しているため、実質一緒に暮らしていた期間は、婚姻期間9年のうち、およそ半分程度でしょう。
離婚発表では、元旦那・本間欧彦さんと距離が空いてしまったことを理由にあげていました。
今回は、財前直見さんが離婚し、実家大分で暮らす現在までの経過をお伝えします。ご興味あれば、最後までお読みください。
財前直見の旦那・本間欧彦はスゴ腕プロデューサー
実力派女優の財前直見さんが結婚した元旦那・本間欧彦さんは、数々の人気ドラマを手がけた名プロデューサーでした。
財前直美さんといえば『お水の花道』や『スチュワーデス刑事』に出演し、インパクトある役柄が印象に残る女優さんです。
一方の本間欧彦さんは、財前直見さんと出会った当時、フジテレビのプロデューサーとして活躍していました。
1980年にフジテレビに入社した本間欧彦さんは、『東京ラブストーリー』や『白線流し』と、名だたるヒット作を次々手がけています。
へえ!スゴッ!
財前直見の旦那との馴れ初めはドラマの現場
財前直見さんと旦那・本間欧彦さんが出会ったのは、平均視聴率が19.3%の大人気ドラマ『スチュワーデス刑事』の撮影現場でした。
旦那・本間欧彦さんが手掛けたドラマ『スチュワーデス刑事』に、財前直見さんは主演女優として出演しています。
2人はドラマ撮影後のホームパーティーがきっかけで、交際が始まったといわれています。
これを機に、仕事仲間で飲み友達、さらにはパートナーとなるのです。
財前直見さんは、旦那・本間欧彦さんに「心から尊敬できる同志で、大きな安らぎを与えてくれる父親のような人」とベタ惚れだったといいます。
旦那は北海道文化放送の常務取締役になっている
財前直見さんの元旦那・本間欧彦さんは現在、北海道文化放送の常務取締役に就任しています。
元旦那・本間欧彦さんは、もともとはフジテレビ東京本社勤務でしたが、離婚する1年数カ月前に2011年6月に地元・北海道にある北海道放送へと転属となりました。
お互いの物理的な距離が、東京ー大分間から、北海道ー大分間にさらに遠くなったことが、離婚に拍車をかけたのでしょうか?
財前直見の旦那との離婚理由はすれ違い
財前直見さんと旦那・本間欧彦さんとの離婚理由はすれ違いといわれています。
財前直見さんは離婚理由について「北海道と九州の距離と心の距離を縮めることができず、家族としての生活を維持する事が困難になりました」と公に発表しています。
多忙な上に、物理的な距離とすれ違い…。これ以上、婚姻生活を続ける理由がなかったのでしょう。
2人目の子どもが欲しい財前直見と意見が食い違う旦那
財前直見さんと旦那・本間欧彦さんの間には、子供に対する意見の食い違いもあったといいます。
実は、財前直見さんは待望の1人目を出産後、はや2人目の子供が欲しかったそうですが、どうやら旦那・本間欧彦さんは2人目を望まなかったらしいです。
晩婚の財前直見さんとバツイチの旦那さん。早く子供が欲しいと願って結婚3年目の2006年、財前直見さん40歳でようやく待望の長男を出産しています。
旦那・本間欧彦さんも「自分も産休を取って一緒に子育てしたい」とコメントするほど赤ちゃん誕生に夢中だったのに、2人目は望まなかったと…。
このあたりからすでに、お互いの心がしっくりとはいかなくなったのかも、しれません。
遠距離で心の距離も離れていった
財前直見さんは、2007年ころには一人息子を連れ大分の実家へ移住しています。一方、旦那・本間欧彦さんは2011年に赴任先の北海道へと拠点を移しました。
財前直見さんが大分へ移住した当初は、旦那・本間欧彦さんも東京ー大分間を行ったり来たりしていたようですが、北海道への転勤でさらに距離が離れることに。
財前直見さんと旦那・本間欧彦さんの心の距離は、物理的距離と比例して離れていってしまったのでしょう。
離れてうまくいってるカップルもいるけどね。
息子・凛太郎さんの誕生が2006年12月7日ですから、乳飲み子抱えて、即実家に出戻った、という感も正直拭えません。
この時点で、財前直見さんは元旦那と共に歩む道を止めたとも取れます。
【財前直見の現在】息子と実家大分で人生を満喫中♪
財前直見さんは、現在も実家の大分でご両親・息子の凛太郎さんと4人での暮らしを満喫しています。
息子・凛太郎さんはイケメンな上に良い子に育ち、時折メディアにさらっと姿をみせてくれます。
財前直見さんの著書や出演するテレビからのぞく大分の暮らしぶりが、まさに彩り豊か充足されていて、羨ましい限りです。
ステキ♪
財前直見が実家大分に帰ったきっかけは1人息子の存在
以前は東京で暮らし、女優として活躍していた財前直見さんが、大分への移住を決めたのは息子さんの存在があったからです。
女優として第一線で走ってきた財前直見さんですが、子どもを授かるまでから5年ほどは、子育てを楽しみたく、子育てしかしなかったといいます。
仕事に復帰したのは、2011年息子・凛太郎さんが4歳になってからでした。
財前直見さんは雑誌のインタビューでも、「大分に戻ったのは息子のためだった」と語っています。
東京にいると、良くも悪くも「女優の財前直見」として見られますし、何より、一番大事な息子・凛太郎さんを自然の中で育てたかったとか。
離婚発表で「これからも子供の人生を一番に考える」と財前直見さんが語った通り、子供ファーストの生活を実現しています。
4ヶ月で6つの資格取得!
財前直見さんは、2016年にわずか4ヶ月間でメンタル心理カウンセラーをはじめとした6つもの資格を取得しました。
- メンタル心理カウンセラー
- 上級心理カウンセラー
- 行動心理士
- シニアピアカウンセラー
- 終活ライフケアプランナー
- エレガンスマナー
資格を取るきっかけとなったのは、息子・凛太郎さんだったといいます。
母親が勉強する姿を見て、息子にも勉強を頑張る気持ちになってほしかったそうです。
しかし、子どものためだけでなく、50歳の節目を過ぎたとき、「人の役にたたなきゃいけないんじゃないか」と、思い始めたのだとか。
大分県に移住した財前直見さんは、「日本一幸せ」だと語っています。
「自分が作ったものを自分が食べる、それが体にとっていい。両親、私、息子と3世代が一緒に食卓を囲む。日本一幸せですね」と、しみじみ。
バイタリティあふれる財前直見さんのこれからのご活躍も楽しみにしています♪