独特のキャラと、ちょっとおかしな日本語で人気の滝沢カレンさん。
見るからに日本人離れしたお顔立ちで、身長も高く、日本語もちょっとおかしいので「ハーフなのでは?」と思われる方が多いでしょう。
はい、その通り。
滝沢カレンさんは日本人の母とウクライナ人の父との間に生まれたハーフです。
ハーフであることは、カレンさん自身が公表していますから確かですよ。
詳しいことが気になったら、最後まで読んでくださいね♪
滝沢カレンは日本とウクライナのハーフ
滝沢カレンさんは、父はウクライナ人、母は日本人のハーフですが、日本に生まれ育ち、国籍も日本になっています。
引用元:instagram
ウクライナは、ロシアのお隣の国ですね。
引用元:edition.cnn.com
両親はカレンさんが生まれる前に離婚しています。
離婚の原因は、カレンさんがお腹にいた頃に父が不倫し、カレンさんいわく「ウクライナに逃げてしまった」父には会ったことがないそうです。
ウクライナ人の父と超ハッピーな生き別れ♪
しかし、カレンさんは「超ハッピーな生き別れってヤツです。知りもしない。おなかの中にいる時に生き別れ。」と、話しており、大して気にもとめていない様子です。
引用元:instagram
父不在のために仕事で忙しくしていた母の宮沢さゆりさんに代わり、カレンさんの面倒をみてくれたのが、カレンさんの祖父母です。
この祖母が、かなり厳格な方でした。
食事中話をするのは一切禁止、祖母の機嫌が良いときにだけ聴けるBGMはオペラ、習い事はバレエだけ…滝沢カレンさんは祖母に非常に厳しく育てられたそうです。
母娘の夢、バレリーナになるためにスパルタ教育!
カレンさんがバレエを習っていたのは3歳から14歳です。
母が果たせなかったバレリーナになることを本気で目指していたので、その頃は食事も、ハンバーグ、カレー、グラタンという子供の大好きなメニューが全部禁止だったとか!
バレリーナが太るのはNGとは言え…。

かなりのスパルタですね。
カレンさんの母、宮沢さゆりさんは、バレエの勉強のためにロシアへ留学したことがあるそうです。
しかし、バレリーナになる夢はかなわず、その後、ロシア語の通訳として活動したり、その縁でロシア人を講師に招いたロシアバレエのスクールを経営したりしていました。
そのバレエスタジオは表参道にある「リビーナ」といい、ロシア人講師陣が揃っています。
引用元:バレエスタジオ リビーナ
しかし、カレンさんの母、宮沢さゆりさんは、2018年7月にガンで亡くなります。享年56歳でした。
生まれて一番初めにもらった母からの誕生日プレゼント
滝沢カレンさんは、母親が亡くなっていることをごく近しい人にしか明かさず、仕事に穴を開けることも一切ありませんでした。
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「生まれて一番初めにもらった母親からの誕生日プレゼント、それが自分でした」って、最高の賛辞ですよね。
カレンさんをテレビでちょくちょく見かけますが、そんな悲しい悲しい大変な時期があったそぶりも見せなかったのは、さすがです。
母、宮沢さゆりさんのお葬式には喪主をつとめ、「またママの子に生まれきたい。」と泣いたそうです。
滝沢カレンがハーフで困ったこと
さて、カレンさんは、ハーフであることで困ったことがあるそうです。
引用元:instagram
- ハーフ=英語がしゃべれると思われる
- 見た目がハーフでいじめられた
ひとつずつ見てみましょう。
ハーフはみんな英語がしゃべれると思われること
「私、ウクライナのハーフです。」と言うと、すぐに「じゃあ英語しゃべれるんだ。」となり、「ハーフ=みんな英語がしゃべれる」と、勘違いされることに困っているのだとか。
確かにそうですね~。
日本に生まれ育ったのに、カレンさん、日本語さえも怪しいですからね!
滝沢カレンがおかしな日本語を身に着けたワケ
しかし、おかしな日本語になったのには、ちゃんとワケがあるようです。
母、宮沢さゆりさんがロシア語通訳という仕事柄、家にはよくカタコトを話す外国人が来ておりました。
そこで、カタコトのおかしな日本語で会話しているうちに、カレンさんは摩訶不思議な日本語を身に着けてしまったのだとか。
しかも、カレンさんは、アナウンサーの仕事もできるようになるためにアナウンサーの学校で勉強もしており、それで余計、日本語に混乱が生じたようです。
滝沢カレンはハーフが理由でいじめにあっていた
滝沢カレンさんは、ハーフだとハッキリわかる見た目のために、小学生の頃にいじめにあっていました。
「国へ帰れ!」と言われたり、11歳当時ですでに168cmも身長があり「ダースベイダー」というあだ名をつけられたり。
引用元:Twitter

わっ!確かに大きいね~。
カレンさんは、泣きながら家に帰ると「私の髪はなんで茶色いの!」とか「私の目はなんで茶色いの!」などと言っては、毎日祖母に不満をぶつけていたのだとか。
引用元:Twitter

いやいや、めちゃくちゃカワイイじゃないですか~!
コンプレックスを武器にしろ!
しかし、いじめられるのに耐えられないカレンさんが「もう学校に行きたくない。」と祖母に訴えると
「大きいんだからやり返しちゃえばいいのよ。」
「コンプレックスを武器にしろ!」
祖母はこのようにアドバイスします。
祖母の言うとおりにやり返しているうちに、次第にいじめはなくなりました。
むしろ、強いカレンさんに味方する子が増えて「自分がボスになった」と、明かしています。
うんうん。子供のころから、ひよる奴っていますからね。
実は、いじめてきた男の子は、カレンさんのことが好きだったんじゃないの?
ガキな男の子って、好きな子をついつい、いじめたりするでしょ。
…と、おばちゃんは思うんですけどねぇ。
背が高い、髪や目が茶色い、ハーフな容姿が芸能界で生きて行くにあたって、コンプレックスどころか、最大の武器になりましたね。
これからも、おかしな日本語を駆使して、独自の路線を切り開いていってください♪